6月7日(日)に開催を予定していた「ウイスキーフェスティバル 2020 in 大阪」は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大の影響を受け中止となりました。
イベント自体は中止となってしまいましたが、開催当日に限定販売を予定していた全3種類の「開催記念ボトル」は、弊社に届いたたものから順次、開催予定日よりも前倒しして販売いたします。
まずは第1弾として、「ベンリネス」「カリラ」の2種類を販売開始します。
さらに今回、大阪フェス2020・開催記念ボトル「ベンリネス」または「カリラ」をお買い上げいただいた先着100名には、ラベル写真にちなみ、
土屋守初の写真集、『天空ノ國、ラダック・ザンスカール』を
著者のサイン入りでプレゼント!!
本書には、土屋の原点であり、フォトジャーナリスト時代に通った40年前のチベットの姿が収められています。
ぜひオリジナルボトルと併せてお楽しみください。
※写真集プレゼント企画の対象ボトルは「ベンリネス」「カリラ」の2種類のみです。
※「ベンリネス」「カリラ」の両方をお買い求めいただいた場合、また、それぞれを2本以上
お買い上げいただいた場合でも、写真集はお一人1冊とさせていただきます。
※ボトルと別送となる場合がございます。
※本企画は発売より1ヶ月の期間限定です。
※予定数になり次第終了となります。
カリラ 2008 11yo
(CAOL ILA)
<ボトル解説>
今回、大阪フェスで選んだオリジナルラベル2本のうちの1本。ベンリネスがスペイサイドモルトの良さが出ているモルトだとすると、このカリラはアイラの良さが凝縮されている。カリラは1846年に創業した蒸留所で、現在はディアジオ社の所有。生産能力は年間650万リットルとアイラ最大。ラガヴーリンやラフロイグと同じ、フェノール値35ppmの、ポートエレン製麦芽を使っているが、ピーティでスモーキーなアイラモルトの特徴を、もっともよく表しているのが、このカリラ。ボディは中庸で、使用する樽もリフィルの使い古したものが多いせいか、色が薄く、ダイレクトにアイラモルトの特徴を感じることができる。このカリラ2008年も、リフィルのホグスヘッドで、元々バーボンカスクと思われるが、カリラらしさが表れている。シングルカスクのカスクストレングスが味わいたければ、まさにピッタリの1本だ。
<アロマ>
スモーキーでピーティ。焚き火の燃えカス。穏やかな潮の香り。ややアーシーで、かすかなタールも感じる。海辺で一人、焚火をしているかのよう…。
<フレーバー>
スモーキーだがスイートで、スパイシー。ミディアムボディ。甘・辛・酸のバランスがとれていて、カリラらしいカリラ。
<総合>
一人キャンプのお供に。ホーローかチタンのマグカップで、飲むのもお薦めか。
蒸留:2008年
瓶詰:2019年
度数:58.2%
容量:700ml
カスクタイプ:ホグスヘッド
|