アードモア 2010 14年
蒸留:2010.5 / ボトリング:2024.10
カスクタイプ:シェリーバット
度数:52.7%
容量:700ml
総本数:90本
ラベル:「百人一首シリーズ 006 中納言家持」
■土屋守テイスティングコメント
アードモアはティーチャーズ社が原酒確保のため1898年に創建した蒸留所で、東ハイランドのハントリーの街の郊外に建てられている。蒸留所の横をアバディーン、エルギン間を結ぶ鉄道が走っていて、交通の便に恵まれていたことも創建の理由。蒸留所周辺には今でもゴールデンイーグル(オオワシ)が生息していて、オフィシャルボトルのラベルにはそのゴールデンイーグルが描かれている。もともと周辺のピートを焚いて麦芽を乾燥させていたこともあり、スモーキーなのが特徴となっている。
このアードモア 14年は、シェリー樽で熟成させたもので、スモーキーでピーティ。ただしアイラのものと違って、乾いたピート特有の昆布ダシのようなアロマがある。ローストしたコーヒー豆、エスプレッソのようなアロマに、スイートでリッチなフレーバーが続く。非常にリッチでパワフル。スモーキーなシェリー樽が好きな人にはピッタリのモルトかもしれない。
カスクタイプ:シェリーバット
度数:52.7%
容量:700ml
総本数:90本
ラベル:「百人一首シリーズ 006 中納言家持」
■土屋守テイスティングコメント
アードモアはティーチャーズ社が原酒確保のため1898年に創建した蒸留所で、東ハイランドのハントリーの街の郊外に建てられている。蒸留所の横をアバディーン、エルギン間を結ぶ鉄道が走っていて、交通の便に恵まれていたことも創建の理由。蒸留所周辺には今でもゴールデンイーグル(オオワシ)が生息していて、オフィシャルボトルのラベルにはそのゴールデンイーグルが描かれている。もともと周辺のピートを焚いて麦芽を乾燥させていたこともあり、スモーキーなのが特徴となっている。
このアードモア 14年は、シェリー樽で熟成させたもので、スモーキーでピーティ。ただしアイラのものと違って、乾いたピート特有の昆布ダシのようなアロマがある。ローストしたコーヒー豆、エスプレッソのようなアロマに、スイートでリッチなフレーバーが続く。非常にリッチでパワフル。スモーキーなシェリー樽が好きな人にはピッタリのモルトかもしれない。