里の曙　GOLD

TWSC2020　焼酎部門　ベスト・オブ・ザ・ベスト
TWSCの焼酎部門で最高賞を受賞した黒糖焼酎が、
ここだけの記念オリジナルラベルで初登場！

｜土屋守のボトル解説
黒糖焼酎は奄美群島にだけ許されている黒糖と米麹を使った本格焼酎だ。

「里の曙」を造る町田酒造の創業は平成３年（1991年）と新しい。焼酎を造り始めたのも同年からで、奄美大島北部の龍郷（たつごう）町に年間生産能力3,000klという、巨大な工場を稼働させた。黒糖焼酎に減圧蒸留器を初めて導入した蔵元で、現在は減圧２基と常圧２基の計４基のスチルが稼働する。ここの大きな特徴は減圧蒸留と、もうひとつは使用する黒糖の量の多さだ。なんと米１に対して、黒糖は2.5だという。そのため二次仕込みは２回に分けて黒糖を投入する。それらを前述の減圧と常圧で蒸留し、その後約３割をオーク樽で熟成させている。使用する樽はシェリー樽、コニャック樽、そしてホワイトオーク樽で、それを絶妙にブレンド。

相性の良い料理がナッツ、チョコレートというのも面白い。里の曙というのは「黒糖焼酎の製造販売を通して奄美の里に夜明けをもたらしたい」という願いで付けられた。

（TWSC公式ガイドブック【2020＜焼酎部門＞】より抜粋）

｜ラベルの図柄：ギンガメアジ
本種は、南日本、太平洋およびインド洋の熱帯域に産する沿岸魚で、内湾にも見られる。全長55cmに達し。美味とされている。

★ 『グラバー図譜』 - 「ギンガメアジ」より

｜TWSCとは？
東京ウイスキー＆スピリッツコンペティション（TWSC）は、2019年3月に日本で初めて開催されたウイスキーとスピリッツの品評会です。以降、毎年開催され、2022年に第4回を迎えました。

日本は世界中のウイスキーやスピリッツが集まり、また自国でも高品質なウイスキー、スピリッツを造っています。それらはイギリスやアメリカで開催されている酒類の品評会で数々の賞を受賞し、世界でも「ジャパニーズウイスキー」「ジャパニーズスピリッツ」はカテゴリーのひとつとして認められています。TWSCは、繊細な日本人の味覚と日本のウイスキー愛好家、スピリッツ愛好家の深い知識、情熱をもって、世界のウイスキーおよびスピリッツを品評し、高品質なウイスキーとスピリッツを国内外に広く知っていただくことを目的としています。

さらに、2020年の第2回からは、「洋酒の専門家が日本の蒸留酒である焼酎をどのように評価するか知りたい」という声が寄せられたことから焼酎部門が新設され、以後、毎年実施されています。

｜商品情報
度数 43度
容量 720ml
生産数 限定100本
価格 3,850円（税込・送料別）
備考 本商品の中身は、通常市販されている「里の曙 GOLD」と同じものです。

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