ウイスキー文化研究所のオリジナルトートバッグです。

渡辺トモコさんのオリジナル版画「プルトニー」のデザインをトートバッグに仕上げました。

【土屋守による図柄解説】
プルトニー蒸留所があるウィックの街は、かつてヨーロッパ最大のニシン港として栄えてきた。最盛期には1,000隻を超えるニシン船が湾内に停泊し、船のマストがまるで鬱蒼とした森のように見えたとか。ニシン船の漁師やニシンを加工する労働者で街はあふれかえり、過度の飲酒による治安の悪化、健康被害で、20世紀初頭にウィックの街は禁酒を宣言。スコットランドで唯一、自治体による禁酒法が施行された街として有名になった。そんなウィックの港を見おろす高台に建てられたのが、プルトニー蒸留所。当然、蒸留所のシンボルはニシンで、ネクタイやピンバッジ、マグカップなどにもニシンがあしらわれている。もう1つ、プルトニーを有名にしているのが、その奇妙な形のポットスチル。初留釜はヘッドが極端に短く、まるで宇宙船のような形をしている。

｜版画制作者プロフィール：渡辺トモコさん
1993年に道都大学美術学部を卒業後、雑誌や書籍、アパレルなどを中心に、イラストレー ター、版画家として活躍。現在は兵庫県丹波市に活動拠点を移し、制作活動を行っている。
ホームページ：http://watanabetomoko.com/

｜商品詳細
材質：コットン100% 厚口
色：白
サイズ（本体）：約W360×H370×マチ110mm
サイズ（持ち手）：約W25×L560ｍｍ

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