尾鈴 2021 4年
蒸留:2021.3 / ボトリング:2025.4
カスクタイプ:アメリカンオーク
度数:59%
容量:700ml
総本数:200本
ラベル:「百人一首シリーズ 004 山部赤人」
■土屋守テイスティングコメント
尾鈴山は宮崎県の山奥に2019年にオープンした蒸留所で、もともとは黒木本店がつくった第2の焼酎蔵。その焼酎蔵の中にウイスキー用のマッシュタンや銅製スチルを入れて、ウイスキー事業に参入。発酵槽や初留釜は焼酎と兼用というユニークな蒸留所で、さらに原料となる二条大麦も自社畑で栽培し、それを自ら製麦するという画期的な蒸留所だ。これはアメリカンオーク樽熟成の4年物で、色はディープゴールドからアンバー。
アロマは最初に溶剤が香り、続いてバニラ、メープルシロップ、そしてプラム、梅酒へと変化。とことなく栗のようなホクホク感もあり、フレーバーはスイートでシルキー。しっかりとしたコンテンツがあり、和のエッセンスを感じる仕上がりだ。神話の里である尾鈴山山中につくられた唯一無二の蒸留所で、百人一首として選んだのは山部赤人の有名な富士山の和歌。こちらは富士山ではなく尾鈴山だが、霊峰富士に負けないような、ウイスキーにも、どこか神秘的な風味がある。
カスクタイプ:アメリカンオーク
度数:59%
容量:700ml
総本数:200本
ラベル:「百人一首シリーズ 004 山部赤人」
■土屋守テイスティングコメント
尾鈴山は宮崎県の山奥に2019年にオープンした蒸留所で、もともとは黒木本店がつくった第2の焼酎蔵。その焼酎蔵の中にウイスキー用のマッシュタンや銅製スチルを入れて、ウイスキー事業に参入。発酵槽や初留釜は焼酎と兼用というユニークな蒸留所で、さらに原料となる二条大麦も自社畑で栽培し、それを自ら製麦するという画期的な蒸留所だ。これはアメリカンオーク樽熟成の4年物で、色はディープゴールドからアンバー。
アロマは最初に溶剤が香り、続いてバニラ、メープルシロップ、そしてプラム、梅酒へと変化。とことなく栗のようなホクホク感もあり、フレーバーはスイートでシルキー。しっかりとしたコンテンツがあり、和のエッセンスを感じる仕上がりだ。神話の里である尾鈴山山中につくられた唯一無二の蒸留所で、百人一首として選んだのは山部赤人の有名な富士山の和歌。こちらは富士山ではなく尾鈴山だが、霊峰富士に負けないような、ウイスキーにも、どこか神秘的な風味がある。