Whisky Galore Vol.43
2024年4月号

【巻頭特集】ジャパニーズウイスキー、次の100年
ついに日本のウイスキー蒸留所の数は計画中も含めて110を超えました。2023年はジャパニーズウイスキー生誕100年という記念の年でしたが、2024年は次の100年への記念すべき第一歩。4月から施行されるジャパニーズウイスキーの定義についても、各方面の意見をまとめて紹介します。ガロアでは次号から3号に分けて、ジャパニーズウイスキーの今を、お届けする予定です。

〈Contents〉
改めてジャパニーズの定義を考える――その法制化に向けて緊急提言
緊急座談会 日本のウイスキーの未来のために、いま何ができるのか？
日本のウイスキー蒸留所MAP 2024年版
いま注目すべき日本のクラフト蒸留所

【第2特集】石垣島 泡盛紀行
石垣島を中心とした八重山諸島で造られる泡盛は、今でも直火焚きの蒸留器を使っています。世界でも稀なその現場を土屋守編集長が取材。奥深い蒸留酒の世界をお伝えします。

〈掲載蒸留所〉
八重泉酒造、請福酒造、池原酒造、玉那覇酒造所、髙嶺酒造所、仲間酒造


【インタビュー】リチャード・パターソン氏の新たな挑戦
ウルフクレイグ蒸留所が目指すウイスキーとは

【特別リポート】スペイサイドの“隠れた秘宝”
ロングモーンが踏み出す新たな一歩

【日本のクラフト蒸留所最前線】天鏡蒸溜所
亡き創業者の想いが磐梯山の風、天鏡の風となって蘇る

【企画①】テイスター座談会 2023年の「ザ・テイスティング」を振り返る
昨年「The Tasting」で紹介した計180本のボトルについて、テイスターが振り返る恒例の人気企画。近年の傾向や、今後の方針について、テイスターたちの熱い意見を紹介します。

【企画②】全国ウイスキーイベントカレンダー
全国各地で盛り上がりをみせているウイスキーイベント。大規模なフェスから開催地の特色が活きたローカルなイベントなど、2024～2025年の１年分を紹介します。

【企画③】ウイスキー＆スピリッツフェスティバル2024 in 横浜
2月11日にパシフィコ横浜で行われた、過去最大規模のフェスのようすをリポート。

【連載】
The Tasting 話題の30本
飲んで謎解き!?　土屋守の今、飲むべきボトル
平田早苗のショコラ旅
今宵のハーモニー ──友田晶子
旅はるばる ──白根全
葉巻と酒の日々 ──リカルド・うめりん


判型 A4変型（210㎜×280㎜）
頁数 126ページ
発売日 2024年3月12日／隔月（奇数）発行
編集・発行人 土屋守
発行 ウイスキー文化研究所

この商品をアプリで見る